US/CANADA TOUR REPORT
Ms.healy and Ms.Miyuki / editted by makio)

May 19〜25/2003の間、Johnny Marr + The Healersのツアーを現地で
ご覧になったhealyさんとミユキさんのレポート及びこぼれ話等、拙サイトBBS
にて書き込んで頂いたものをまとめさせて頂きました。経緯をご存じない方も
是非、ご一読下さい。

healyさんとミユキさんには、頂いた情報、お二人の撮影されたお写真への
私個人の感謝の気持ちとして、このページに変えさせて頂きたいと思います。
どうも有難う御座いました。
(尚、ツアー・アルバムにある全ての写真の権限は撮影者であるお二人に
帰属しておりますので、無断転載/転用を固くお断り致します)

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May 19th / Irving Plaza, Nwe York, NY
Opening Act : Grando National, Paloalto

(healyさんによると、Grando Nationalは凡庸なバンドだったがPaloaltoはその後
彼女を夢中にさせるほどに素晴らしかったそうです。”美しいメロディでドラマチック”
で、 例えて云うならRadioheadかTravisだそうな。カリフォルニア出身。)

登場前は日本公演同様のSE、ショウもセオリー通り”Long Gone”で幕を開けました。
衣装は、ジョニー:青ヤッケ、青小花模様シャツ&黒ズボンで、アロンザ:赤シャツ&
ジーンズ、ザック:青白ボーダー、ドヴィアク:花柄シャツ&ジーンズ だそうです。

日本でもおかしなステージ・アクトで我々をクスリとさせてくれたジョニーですが、
長きに渡るツアーによってそれは益々可笑しみに磨きがかかったようです。


"You Are The Magic"ではあいかわらずの手を前に差し出すフリツケ、それと今回
やたらと横を向いて両手を腰にあてる「決めポーズ」が多かったな。(かなりお茶目です)
ノリノリになって「グリコ」のロゴのポーズみたいなポーズをやった時はちょっと
ぶっとびましたが(笑)”というhealyさんの言葉を受けて私が描いた絵はこちらです。

相変わらず”Another Day”は演奏されないものの、前日のフィリー公演にて新曲が
お披露目されていたようです。その名も”Turn To Love”。healyさんは”爽やかな曲。
曲調が明るく、これを聴くとハッピーな気分になれます。”とおっしゃっておりましたが、
私も聞かせて頂いた所、ちょっとフォーキーな印象を受けました。シンプルで可憐で、
トラッドな響きもありました。”USから始まったツアー”だけに、のびのびとリラックスした
雰囲気の中ショウは進んで行ったそうです。

SET LIST
>>
LONG GONE
CAUGHT UP
HERE IT COMES
DOWN ON THE CORNER
ALL OUT ATTACK
YOU ARE THE MAGIC
IN BETWEENS
TURN TO LOVE (NEW SONG)
DON'T THINK TWICE, IT'S ALRIGHT
LAST RIDE
NEED IT
<< ENCORE>>
SOMETHING TO SHOUT
BANGIN ON


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May 20th / Showplace Theatre, Buffalo, NY
Opening Act : Grando National, Paloalto

healyさん曰く”22時過ぎにメイン開始。ニューヨーク公演でもやってましたが、
出てくるなり両手を望遠鏡にして、観客をまず見渡します(イラスト希望)”との事で、
前回の絵の指摘を踏まえて描きなおした私の既に完全なネタ絵はこちら
”Last Ride”あたりで機材トラブルに見舞われたようですが、客の入りも盛り上がりも
申し分なかったとの事。 アンコールはぶっ続けで演奏され、新曲はラス前だったそうです。
お客さんの中に、スミス曲である”Murder! Murder!”と叫ぶものが居たらしいのですが、
本当に”人殺し!”的な意味で叫ばれていたら恐ろしいな、と思ったわたくしです。
ジョニーのステージ上での行動範囲はアロンザ側である右だそうで、その辺りをキープ
すれば間違い無いそうです。ジョニーの運指を凝視なさりたい方は参考に。
尚、”Here It Comes”はカットされました。

SET LIST
>>

LONG GONE
CAUGHT UP
DOWN ON THE CORNER
ALL OUT ATTACK
YOU ARE THE MAGIC
IN BETWEENS
DON'T THINK TWICE, IT'S ALRIGHT
LAST RIDE
NEED IT
SOMETHING TO SHOUT
TURN TO LOVE (NEW SONG)
BANGIN ON


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May 22nd / The Opera House, Tronto
Opening Act : Grando National, Paloalto

healyさん曰く、お客さんとのコミュニケーションが多く観られたショウで、
”Last Ride”後やアンコール前に”質問コーナー”になったり、ジョニーもご機嫌で
”Need It”も長々インプロ挿入されたとの事で、全体的に長尺なショウだったそうです。
新曲の位置も毎回変えられています。

SET LIST
>>

LONG GONE
CAUGHT UP
HERE IT COMES
DOWN ON THE CORNER
ALL OUT ATTACK
YOU ARE THE MAGIC
IN BETWEENS
TURN TO LOVE (NEW SONG)
DON'T THINK TWICE, IT'S ALRIGHT
LAST RIDE
NEED IT
<< ENCORE>>
SOMETHING TO SHOUT
BANGIN ON


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May 23rd / Cafe Campus, Montreal, QC
Opening Act : Greenland

(22日でPaloaltoとはお別れ、今回のGreenlandは”田舎臭い”(笑)バンドだったそう)

こちらも”Here It Comes”がカット。healyさん曰く、”主要でない田舎の都市”に限って
すっとばされる傾向にあるのだそう。全体的に優しくゆっくりめなテンポに感じられたのは、
この日を最後に帰国するhealyさんのセンチメンタリズムによるものだけとは云えない
ようで、彼女同様聴き入っているファンが多かったそうです。

SET LIST
>>

LONG GONE
CAUGHT UP
DOWN ON THE CORNER
ALL OUT ATTACK
YOU ARE THE MAGIC
IN BETWEENS
TURN TO LOVE (NEW SONG)
DON'T THINK TWICE, IT'S ALRIGHT
LAST RIDE
NEED IT
SOMETHING TO SHOUT
BANGIN ON


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ミユキさんによるヒーラーズこぼれ話は、ふれあい話なので殆ど原文ママ載せたい
と思います。

その1>>
フィラデルフィアのサウスストリートでは今は見られないようなとんがり頭のパンクの子供が
やたら多くて昔のカーナビーかキングスロードかという感じがして面白かったです。
街は明るくてバッファローとは大違いでしたね。観客も感じが良く、ほとんどが30〜40才
ぐらいの青春はスミスに捧げていたタイプでしょう。皆良いお父さんお母さんみたいです。
心なしかヒーラーズもリラックスして演奏していました。車で8時間かけて来ていた男性は
子供をシッターに預けてようやくこれたと喜んでいましたよ。彼らのファンは皆素敵な人たち
ばかりでした。そして皆がジョニーの人柄の素晴らしさに惹かれているそうです。あと、
このとき感極まった男性ファンがステージに乱入しジョニーに抱きつくというアクシデントが
ありました。あとでセキュリティーに大目玉をくっていましたが。
ザックはいつもりんごを食べてて痩せも太りもしてませんでした。アロンザはジョニー同様
痩せていたようです。


*このリンゴのネタに大ウケして描いた私の漫画

その2>>
メンバーの中で1番記憶力がいいのはジョニー、次がアロンザそしてザックの順番です。
(と私は思っている)ファンのことも良く覚えています。下手すれば名前も覚えています。
ステージからも意外と良く見ているそうです。ザックはさすが生まれながらにして超有名人の
子供、天真爛漫。我が道を行っています。アロンザは控えめでファンに混じると目立たない。
ジョニーはどんなに疲れていても笑顔でファンに対応しています。男性、女性の区別無く
とても優しいです。
バッファローで知り合った10代のファン。彼女とてもシャイ。ザックがいても声もかけれない。
着ているTシャツはラメの入った手作りでHealersのロゴが。スミスももちろん知らない世代。
私がザックに声をかけたら彼は喜んでサイン入りドラムスティックを彼女プレゼント。
写真も取ってあげました。彼女、すごく嬉しそうだった。


その3>>
ニューヨークで友達になったイギリス人のファンDとAについてお話します。彼女達こそ
ツワモノ!!The Healersの応援でほぼ1ヶ月間ギグを観まくって旅をしていました。
オフィシャルサイトでも書き込みの常連。もちろんバンドをこよなく愛する真面目なファン
です。ローディもいつも観にきているよね〜と顔見知り。私には「ミユキ一人できてるの?
帰りは車で送ろうか?」とか「写真撮ってないんでしょ。一緒に撮ってあげるから」と、
とても優しい。私が飲まず食わずで走り回っているのを知っているので心配してくれます。
バッファローでは「後ろの子、あなたを押しのけて前に来るかも。気をつけて」と面倒見も
良い。礼儀知らずのファンに注意したり(トロントのフーリガンに)肝っ玉も据わっている。
私はバッファローで帰国しましたが彼女達は最後までゴー!!メールによると最後の
ニューヨークでは”もうすでに寂しくてたまらないよ!!(ツアーがこれで終わるので)”と
サインを掲げたとか。メンバーもニコニコしながらステージから指をさしていたそうです。
その後、ジョニーは友達ともう一人のこれも常連のファンにハーモニカ、カポ、スライド?
(ボトルネック奏法のとき使うやつ)<MAKIO注:スライド・バーですね>
をそれぞれプレゼントしてくれたとか。「あとBIGハグももらっちゃった」と興奮気味の友達。
さて、ジョニーの彼自身のバンドThe Healersのワールドツアーも無事に終わりました。
私は今回の旅行で当たり前のことかもしれませんがバンドの演奏にも本当に調子のいい
時やノリの悪いときがあるのを知りました。彼らもやはり人間。それとは別に、観客の質が
悪いといい演奏にならないことも知りました。バンド側だけの問題じゃなくて、
いいコンサートは観客も精一杯に参加しなくちゃいけないのですね。私達のエネルギーを
バンドも感じとって何十倍にもフィードバックしてくれるのです。
あと、ファンの皆さんの見えないところのサポートや「良かった」の一言もバンドをすごく
元気づける一番大切なものだと私は信じています。


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最後にミユキさんが綺麗に締めてくれました。現地に行かなければ体験出来ない
ファン同士のやりとりを、暖かい視点で見つめておられます。
やはり、思い立ったら海外ツアーに出てみるのもいいかも知れませんね。

                                       Jun. 28 / 2003 MAKIO

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