東京のリキッドルーム公演をカメラは撮り続けておりましたが、今回放送されたのは”Down On The Corner”だけ。しかも物凄い静かな演奏風景です。あれ?こんなに静まり返っていたっけ?と吃驚しましたが、単に私には周りが見えていなかっただけかも知れません。改めて聴いて、観てみると美しい瞬間を捉えているなと思いますが、実際はもっと盛り上がっていた事もお忘れなく。

さて、ジョニーから短いコメントがありました。

嘘つけ!”やあ、POL君。今のところライブでスミスの曲を演るつもりはないよ。色々理由はあるんだけど主には新しい事をやりたいからなんだ。新しいバンドと一緒に色々出来てるからね。あまり過去に拘りたくないしね。それにギターのコードも忘れちゃったんだよ。誰かが教えてくれるならいつか演るかも知れないね”。

だそうですが、ジョニー一流のジョークが炸裂です。可笑しいのは隣に座ってるアロンザです。酔っ払っているのか顔が赤くて(頭も赤くて)何を喋るでもなくにこにこ笑いながらジ〜〜とジョニーを見てる。この映像を観て、モリシーが何かのTV番組のお客さんに”スミスとモリシバンドはどちらが良いですか”と訊ねられて、彼は”モリシバンドだよ”と答え、モリシバンド(特にスペンサー)がやけに嬉しそうだったのを思い出しました。”新しいバンドで新しいもの創るんだから”等、シレっと云ってるジョニーの傍でなにやら嬉しげなアロンザが、とても微笑ましかったです。

しかし、わざわざスミスは演らないよ、と云っているのは逆に、将来的にいつか演る日が来る事を示唆しているような気がしました。”二度と演らないって云ってるわけじゃないだろ”のような感じで。私にしてみれば、もっと盛り上がった曲(”Need It”等)を放送して欲しかったですが、一般向けにはやはり”Down On The Corner”なのか…。いつの日にか、全編放送してくれる事を祈って。END

†いくら描いても似てないアロンザと、やたら顔(頭)の長いジョニーは似てると評判なので怒らないで下さい。