1. 旧いもの順でバンド毎です。

 

QUANDO QUANGO "ATOM ROCK"EP (1984/Jun)

いかにも80年代風のチープでライト、雑多な曲に紛れてジョニーのアトム・ギターが炸裂。客演でのジョニーのスタイルにファンクなものが多いのも彼の特徴。

 

EVERYTHING BUT THE GIRL "NATIVE LAND"EP (1986/Sep)

ハモニカとPVのみでプレイ。お洒落なEBTGの曲に乗って、爽やかに黒のとっくりとサングラスで登場。(かなり異常なシュチュエーションでの出演でした)

 

IMPOSSIBLE DREAMERS (1985/Sep)

"August Avenue"という曲でギター演奏。女性シンガーの美しい声と曲でトラッド感溢れるギターをプレイしています。

 

BILLY BRAGG "TALKING WITH THE TAXMAN ABOUT POETRY" (1986/Sep)

”Greetings To The New Brunette”は、シングル・バージョン、更に、”The Passion”はアルバム・バージョンのみの二曲参加。初期ジョニーのシャラシャラしたギターを好まれる方はBBアルバムでの彼のプレイは貴重かも知れない。

 

BILLY BRAGG "DON'T TRY THIS AT HOME" (1991/Sep)

”Sexuality”(EP)ではGui.、”Cindy Of A Thousand Lives”(ALBUM)ではGui.プラスKey.をプレイ。私は"Sexuality"マンチェスター・リミックスが気に入っています。

 

BILLY BRAGG "BLOKE ON BLOKE" (1997/May)

"The Boy Done Good"で作曲とギターを担当。もの凄くベタな曲ですが、やはり初期ジョニーにスミスの面影を見たい方にはお薦め。可愛い曲にモッサリしたビリー・ブラッグの声が乗って結局モッサリした曲に。

 

BILLY BRAGG "REACHING TO THE CONVERTED" (1999/Aug)

コンピレーション。"Shirley"は、"Greetings To The New Brunette"のニューバージョン。

 

BRYAN FERRY "BETE NOIRE" (1987/Nov)

”The Right Stuff”は、云わずと知れた”Money Changes Everything”にフェリィが詞を付けたもの。さらに、”Limbo”と”Kiss and Tell”でもジョニーはギターで参加。確かにソロの部分は浮いていて可憐過ぎるフレーズなのでしょう、ものの本に、フェリイ様に当時のジョニーはオコチャマ過ぎる、と指摘されてました。

 

TALKING HEADS "NAKED" (1988/Mar)

トーキング・ヘッズのラスト・アルバム。ジョニーは、”(Nithing But)Flowers”、”Ruby Dear”、”Cool Water”、”Mommy, Daddy, You and I”にてGui.をプレイ。(ちなみに、”Nothing〜”にはPVにも出演しているようなのですが、未見です。)どの曲もヘッズに相応しいプレイをしていますが、とても素晴らしいです。

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KIRSTY MaCCOLL "KITE" (1989/Apr)

”Mother's Ruin”、”Days”、”No Victims”、”Tread Lightly”、”What Do Pretty Girls Do?”、”The End Of A Perfect Day”、”You And Me Baby”、”Complainte Pour Ste-Catherine”、”You Just Haven't Earned It Yet Baby”。ジョニー、殆ど弾いたり曲を書いたりしています。”You Just〜”は、勿論スミスのカバーですが、こちらはハードな仕上がりのバッキング。

 

KIRSTY MaCCOLL "ELECTRIC LANDLADY" (1991/Jun)

”Walking Down Madison”、”Children Of The Revolution”の二曲で作曲/演奏。”Walking Down〜”は、最初にインスト・バージョンを聴いてしまったんですが、フュージョンなんですよ。後に、彼女の詞が乗っているものを聴き、やっぱりハードな仕上がりだったので新鮮な驚きがあり、”ニヤリ”としてしまいました。

 

PRETENDERS "WINDOWS OF THE WORLD"EP (1989/Apr)

BURT BACHARACHのカヴァーです。カップリングの”1969”は、IGGY POPのカヴァー。原曲と違って、幾分アッサリめで、オオゲサなワウは無し。原曲を壊すようなカバーではありませんが、ジョニーの歪んでうねったギターが聴きどころです(余談ですが初期ヒーラーズライブで、やはりIGGYの”I Need Somebody”をカバーしていました。ジョニーはジェイムズ・ウィリアムスンの大ファンだそうです) 。

 

PRETENDERS "PACKED" (1990/May)

ジョニーは、”When Will I See You”でクリッシーと共作しておりますが、なんとプレイはしておりません。曲自体は暖かくてしっとりしたバラッド。クリッシーの歌いまわしは恰好良い。

 

ANDREW BERRY "KISS ME, I'M COLD" (1990/Jul)

地元マンチェスターの美容師、アンドリュー・ベリーのファミリー作品的なシングル。作曲とボーカルは彼自身で、ギターにジョニー、ベースにジェイムズ・エラー、そしてドラムはデヴィッド・パーマーという豪華さです。ジョニーはギターの他リミックスも担当しています。一聴してすぐにジョニーだと解る、ユニークで多彩な効果をもたらした明瞭なマー・プレイが堪能できます。マンチェ感や時代性を感じさせつつも不思議と飽きのこない曲調。

 

PET SHOP BOYS "BEHAVIOUR" (1990/Oct)

薔薇の旋律という邦題。ジョニーがプレイしているのは、”My October Symphony”、”This Must Be The Place I've Waited Years to Leave”。共に素晴らしく美しい曲ですが、ジョニーのソロは何故かファンク色が強い。

 

PET SHOP BOYS "CAN YOU FORGIVE HER?" EP (1993/Jun)

ジョニーは、”I Want to Wake Up”のMixをしています。その名も、”Johnny Marr 1993 Remix”、”Johnny Marr Groove Mix”。

 

PET SHOP BOYS "LIBERATION" EP (1994/Apr)

”Decadance”。素晴らしい曲です。ジョニーのPSBでの仕事の中でも、際立って美しく繊細で真骨頂プレイと呼ぶに相応しい演奏です。

 

PET SHOP BOYS "BILINGUAL" (1996/Sep)

”Up Against It”にギター&バッキング・ヴォーカルで参加。

 

PET SHOP BOYS "RELEASE" (2002/Mar)

ジョニーは10曲中、7曲でGui.をプレイ。アルバム自体も素晴らしいですが、何と云ってもジョニーだと思います。スルリと滑るように馴染んだ演奏なのに、美しく、飽くまで繊細に主張する個性。私は特に”Birthday Boy”が好きなのですが、重みと高潔さを同時に感じます。

 

PET SHOP BOYS "FLAMBOYANT" EP (2004/May)

CD1の方のカップリング曲”I Didn't Get Where I Am Today”にギターで参加。PSB曲としてはかなりギター・メインの曲で、ジョニーのプレイもニールの歌唱もともに張り切っています。客演中のジョニーには珍しいくらいにラウドでヘヴィなグルーヴ。バッキングだけ聴くと、これってヒーラーズ用じゃないんですか?と問い正したい衝動に駆られる程にジョニー主役な1曲です。冒頭部分のリフが”ラスト・ライド”を彷彿とさせます。

 

PET SHOP BOYS "YES" (2009/Apr)

頼まれれば厭とは云わぬ、常連ペッショボアルバムですが今回は”Beautiful People","Did You See Me Coming?","Building A Wall","Pandemonium"の4曲に参加。PSBのパートタイムメンバーとして(?)きっちり仕事をこなす他、ゼノマニアとのコネクションもきっと抜け目なく構築していると思われます。

 

STEX "STILL FEEL THE RAIN" EP (1991/Jan)

出ました、STEX。初っ端からファンキーでダンサブルなジョニーのプレイ。MAKIO爆笑だんとつお薦め。

 

BANDERAS "THIS IS YOUR LIFE" EP (1991/Feb)

STEX同様にダンス・ミュージック・バンドのバックになりきっての演奏です。だが、それ以上もそれ以下もなし。

 

MOODSWINGS "MOODFOOD" (1992/Sep)

スミスのエンジニアとして知られる(&事情通として知られる)グラント・ショウビズ、フレッド・フッドのバンド。ジョニーは、”Skinthieves”のエンジニアとしてクレジットされています。

 

K-KLASS "UNIVERSAL" (1993/Dec)

Bobbi Depasois,Russel Morgan,Paul Roberts,Carl Thomas,Andrew WilliamsからなるK-Klassに参加、10曲目”La Cassa”でGui.をプレイしています。エンジニアにはOwen Morrisの名も。エセ・シンセ風のリズミカルなリフからラストのキメまで見事な合わせっぷりにジョニーの奥深さを改めて知るクリティカル・ヒットな1曲。

 

A CERTAIN RATIO "SHACK UP" EP (1994/May)

ROUGH TRADE仲間であり、かつてはファクトリーの看板バンドでもあったA CERTAIN RATIOは、BANBARRAのカヴァーです。当然、ダンサブル&ファンキー。ジョニーはバーニーとともにプロデュースのみですが、Jezz Kerr氏のプロジェクト、”24HOURS”ではGui.を弾いています。その音源はここでしか購入出来ません。私は”Imagine A Feeling”が気に入り。

 

THE CULT "RARE CULT"(BOX SET) (1994)

”RARE CULT”ジャケは真っ黒なので、これは”BEST OF RARE CULT”です。CULTというと、ビリー・ダフィは昔のジョニーのお友達です。六枚組のボックスセット中、六枚目の”NORTH”という曲でジョニーがGui.を弾いてます。ハードロックでかっこいいです。他に、NMEが出した”RUBY TRAX”というコンピレーションにジョニーはビリーと、Hugo Montenegroの”The Good, The Bad and The Ugly”をプレイしています。全く飽きの来ないインストナンバー。

 

DENISE JOHNSON "Rays Of The Rising Sun" (1995/Jun)

こちらも女性シンガー、ELECTRONICでもコーラスを担ってくれた元プライマルのデニズ・ジョンスンです。ジョニーはやはりダンス・ミュージックにフィットしたプレイを聴かせてくれます。曲も良いです。

 

ELECTRAFIXION "BURNED" (1995/Sep)

ご存知イアン・マカロクとの共演です。ちょっとおかしな展開なのですが、”Lowdown”、”Too Far Gone”など共作しましたが、アルバムで聴かれるプレイはジョニーではありません。93年に彼やエコバニの連中とセッションした音源はクーリエのバンから消え去り、のちのインタでジョニーは”Never”も共作だと語っているそうですがクレジットされていません。

 

BLACK GRAPE "FAT NECK" EP (1996/May)

私はハッピー・マンデーズは好きでは無いのですが、何故かBLACK GRAPEは好きなのです。"FAT NECK"は日本盤フルアルバム"STUPIDx3"にも収録されています。彼らのライブでジョニーが長々と弾きまくった音源も存在するそうですが、スタジオ盤で聴かれるものにあまりジョニーの存在感はありません。

 

M PEOPLE "FRESCO" (1997/Oct)

ハシエンダの立役者の一人、マイク・ピカリングのプロジェクト。ジョニーは、”Rhythm And Blues”、”Believe It”の2曲でGui.を弾いてます。女性シンガーの声もクールで、小洒落てよく出来たダンス・ミュージックという感じ。メランコリックな”Rhythm And Blues”にジョニーのギターは合っています。

 

MARION "THE PROGRAM" (1998/Sep)

ジョニー大活躍。作曲、プロデュース、ミックス、キーボード、ギター、その他諸々やってます。・・・他のメンバー何してんの?ここのシンガーの泣きそうな声はかなりツボです。内容は、安易に云ってしまうと間違いなく”良質な方”に入る個性派UKギター・ロック。惜しいバンドだった。復活して欲しいです。(追記:2007年ジェイミーとフィルとで復活してます)

 

TOM JONES "RELOAD" (1999/Oct)

PRETENDERSのカヴァー、”Lust For Life”にてGui.とハモニカを演奏。

 

BECK "MIDNITE VULTURES" (1999/Nov)

ベックとジョニーって結構合うと思うのですが。このアルバムでは”MILK AND HONEY”でラスト約1分をプレイ。これがまさにジョニーぽいんだな・・・これを最後に持ってくるベックのセンスに脱帽。ちなみにベックとジョニーは一緒にサッカーの試合を観る仲らしいです。

 

BERT JANSCH "CRIMSON MOON " (2000.Jun)

英国フォーク界の大御所、ex.PENTANGLEはバート・ヤンシュのアルバム。ジョニーはヤンシュ伝道師としてつとに有名ですが、4曲参加しています。まず、6曲目”Looking for Love”はコーラスしている(らしい)。7曲目”Fools Mate”は、アコースティックギター。8曲目”The River Bank”はハモニカだけ。とても泣けるハモニカで、それだけでジョニーを感じられます。最後に10曲目”My Donald”。アコースティック&エレクトリックギターを演奏。ジョニーを深く知る為には欠かせない一枚であり、奇跡的な演奏の数々に落涙必至。

 

PEOPLE ON THE HIGHWAY - A BERT JANSCH ENCOMIUM (2000.Sep)

いわゆるトリビュート。ジョニーはHEALERSメンバーとともに”A Woman Like You”をカバー(これがヒーラーズとしての初レコーディング)。HEALERS的なセミ・アコースティック・ハードな仕上がりです。

 

BERNARD BUTLER

バート・ヤンシュ絡みでジョニーと共演の多いバーナード・バトラーですが、”THE JAMES GANG”という映画のサントラで3曲共演しています。ちなみに未発売。他に、BBCラジオのフォーク番組やジュールズ倶楽部などで御大を交えトリオでプレイもしております。

 

"7 WORLDS COLLIDE" (2001.Nov)

ex.CROWDED HOUSEのニール・フィンとのニュージーランドツアー・ライブです。ニールや他の共演者の方々も含めて、素晴らしいの一言です。リラックスした雰囲気なのに、演奏のテンションが並大抵のものではなく磁場のようなものが感じられます。DVDも発売中(CDと共に輸入盤)です!ニュージーランドのビーチでのリハ風景や、オフショットなども満載。ジョニーもインタで一杯喋っています。スミスの曲も、”There Is A Light”、”How Soon Is Now”(未収録)、そしてヒーラーズの曲は”Down On The Corner”を演奏しました。”There Is A Light”で、歌詞を間違えたニールをニヤリニヤリずっと観ていたり、意地悪ジョニーが楽しいです。ウクレレを弾くジョニーも観れます。 ”How Soon〜”は、全くの別曲のようですが、やはり涙無くしては聴けません。このツアーに関しては、現地で全てのライブを体験しているkaussie氏のサイトが詳しいので、是非とも訪れてください。

 

CROWDED HOUSE "TIME ON EARTH " (2007/Jul.)

10年ぶりに再結成され、CROWDED HOUSEとしては実に14年ぶりの新譜にジョニーが2曲参加。(ちなみにプロデューサーはイーサン・ジョンズとスティーブ・リリーホワイトです)ニールとは上記7WORLDS COLLIDEツアーに帯同して以来ファミリー的なお付き合いをしています。ファーストシングルの”Don't Stop Now”ではギター(Rickenbacker330)を、”Even A Child"ではニールと共に作曲も手がけエレクトリック及び12弦アコースティックギターをプレイ。しかし”友だちの為に華を添える程度”と侮るなかれ、モデストマウスのツアーの途中に1日か2日でおこなった作業にも関わらず、その仕事ぶりはジョニーらしく丁寧で簡潔、そしてビビッドな勢いを持ったもの。特に”Even A Child”は疾走感を保ちながら繊細な音をタペストリーの如く紡いでいくという、これぞまさしくジョニーギター!といった展開を堪能出来ます。そしてなんと、バッキングボーカルとしてジョニーの愛娘サニーの名前がクレジットされています(曲にピッタリマッチした可愛いお声)。

 

7 WORLDS COLLIDE "THE SUN CAME OUT " (2009/Sep.)

7ワールズ再び。前回同様のメンバーに加えて(エディ・ヴェダーは居ません)ウィルコのメンバーが総出演、KTタンストールなどが参加しています。開け放たれたスタジオにはそれぞれの家族が自由に出入り出来たようで、その状況は聴き手にもダイレクトに伝わってきます。しかしファミリーアルバムと侮られては困ります。この心地よい緊張感は、全員がいずれ劣らぬプロフェッショナルであったればこそ。わずか3週間で全行程を終えた彼らは、まごうことなき手練れ中の手練れなわけで、まさに”いまだ書かれていない曲をそれぞれ携えて”ニュージーランドに世界中から飛んで来た才能溢れた大人のプロ集団。アルバムアートワークから中ジャケまで、トータルで完璧な”一家に一枚”のアルバムです。(ジョニーメインボーカルの2曲もなかなかですし、これならまたメインシンガーとしてステージに立(略

 

BETH ORTON "DAYBREAKER" (2002/Jul)

2001.1月、彼女のライブに飛び入りしたジョニー。このアルバムでは彼女と共作しており、その一曲”Concrete Sky”は第一弾シングルです。Add.Vo.で参加しているRyan Adamsも素敵なお声です。まったりレイドバックした感じがフォーキーな素晴らしいアルバム。

 

HAVEN "BETWEEN THE SENSES" (2002.Feb)

ジョニーはプロデュースのみで、これぽちも弾いていませんが、メロウでセンシティブ楽曲陣とささやかな幸福感は明らかにジョニー・マーの創作物を連想させます。 彼らのマネージャーはジョー・モスです。

 

HAVEN "ALL FOR A REASON"  (2004.Mar.)

デビューアルバムに引き続き、ジョニーが全面的に関わったヘイブンのセカンド。1,2,4,5,6,8がプロデュース、2曲目と4曲目は共作、4曲目はギター、ハモニカ、メロディック・ハモンド、ザイロフォン、バッキングボーカルは1,2,6,8曲目で担い、更に4,8曲目はヒーラーズの頼もしい助っ人としてお馴染み、ジェイムズ・ドヴィアックがハモンドオルガンで参加しています。一聴して解るのは、3,7,9,10曲目をプロデュースしているデイヴ・エリンガとの明らかな仕事の仕方の違いです。ジョニーは楽曲自体にムードを持たせる事の出来るプレイヤー兼セッションマン気質、エリンガはムードというよりもインパクト優先。ふたつの個性を統一させているのは、平板ながら大切に楽曲を歌うシンガー、ゲイリー・ブリッグズに他ならないのかも知れません。多方面にかなり面白い上にマー・ギターも堪能出来ますので、ファーストが苦手だった方にもお薦めいたします。

 

UNCUT誌6月号フリーCD (2002.May)

付録CDは、ディラン・トリビュート。ジョニーは”Don't Think Twice, It's Alright(くよくよするなよ)”をカバーしています。(弾き語り)アコースティックギターで、暖かい演奏です。ハモニカもうっとりです。ヒーラーズライブの欠かせないレパートリーになっていました。

 

THE CHARLATANS "LIVE IT LIKE YOU LOVE IT" (2002/Aug)

ザ・シャーラタンズの初ライブ盤。10曲目の”Weirdo”で怖いくらいに恰好良いジョニーのプレイが聴けます。マンチェスターでのライブですが、どういういきさつでジョニーが飛び入ったのか不明です。”ちょっと早いクリスマス・プレゼントだよ”と、ティム・バージェスに紹介されています。通して薄らボンヤリと進行するライブですが、この”Weirdo”だけは物凄い盛り上がりで、とにかくジョニーのソロがシャーラタンズに似つかわしく無いほどに素晴らしいです。彼らにとっては過ぎたプレゼントだったですね。

 

OASIS "HEATHEN CHEMISTRY" (2002)

彼らとの付き合いも長いジョニーですが、このアルバムでは”(Probably)All In The Mind"のギター・ソロと、”Born On A Different Cloud"のギターでクレジットされています。この2曲と”Songbird"は駄曲ではないように思いました(完全えこ贔屓)。中ジャケ兄のページにはジョニーに謝意も表している。その他、弟の方はジョニーと11曲も共作したものがあるはずなのにリリースする気が全く無い様子です(なんて憎らしいのでしょう)。

 

PEARL JAM "PERTH FEB.23/2003" (2003/Apr)

”RIOT ACT”のワールド・ツアーを全て音源化しているパール・ジャムのオーストラリアはパースでのライブです。ヒーラーズは彼らのAUツアーに同行していた為、パースの最終日にジョニーがCCRのカバー”Fortunate Son”で飛び入り。エディに紹介されてジョニー登場。楽しく、ジョニーらしいクリアでシンガーを立てた演奏に私の顔もほころびます。その映像の一部はPJツアーDVD”Live At The Garden"で観ることも出来ます。

 

LISA GERMANO ”LULLABY FOR LIQUID PIG” (2003)

”Paper Doll”と”Into The Night”でギターを弾いております。美しいの一言です。”Paper Doll”は7 Worldsでも演奏された際立って幻想的な曲ですが、アルバムに収められたものはまた別世界にいざなってくれる事請け合い。暗闇を照らす優しい月光のごとき二曲。マジカル&マグネティックなジョニーのプレイを久々に堪能しました(”客演してるジョニーの方が好き”なんてゆめゆめ思われませぬよう)。

 

LISA GERMANO ”IN THE MAYBE WORLD” (2006/Jul)

前作に引き続き、"Into Oblivion"、”Wire"で2曲に参加。ちょっと怖くてとても美麗な彼女の世界観に、今回もさりげなく華を添えています。”Into Oblivion"ではジョニーの他に彼のエンジニアであるジム・スペンサーの名もクレジットされており、ほぼこの曲がジョニー・チームの手によるものである事が解ります。トランスペアレンタルなジョニーのアコースティックな響きと、ピアノの不協和音が絡み合い、独特な空間演出に溜息が漏れます。”Wire”は、リサの歌唱とジョニーのギターが完璧にシンクロし、短い曲(1分半くらい)にも関わらず、心に余韻を残す佳曲。私などは、もう全曲ジョニー担当でお願いしたいと思ってしまうくらいにリサとジョニーの共演は大好きです。

 

JANE BIRKIN "FICTIONS" (2006/Mar.)

”Home","Waterloo Station",Living In Limbo",Mother Stands For Comfort"(ギターとハモニカ),"My Secret"(アディショナル・ギター)の5曲でジョニーの演奏をじっくりと堪能出来るジェイン・バーキンのアルバム。基本的に、楽曲提供者(ルーファス・ウェインライトやマジックナンバーズ、デヴァイン・コメディ等)とジョニーのギター演奏、そしてジェインのボーカルという一見バラバラなコラボレーションによって構成されたレコードですが、ジェインの歌声ひとつでこれらがしっかりまとまっています。ジョニーと女性シンガーとの相性の良さは既に幾度も実証済みですが、以前よりも更にシンガーに寄り添いつつ、華を持たせる伴奏者としての役割を全うしており、その真摯なプレイと決して的を外さない音楽的直感センスに心を動かされます。特にケイト・ブッシュの楽曲”Mother Stands For Comfort”は、今後のジョニー客演作の中でもひときわ輝く名伴奏(&名ハモニカ奏者)として私に記憶される事でしょう。

 

TRANSIT KINGS ”LIVING IN A GIANT CANDLE WINKING AT GOD” (2006/Jul)

The Orbのアレックス・パターソンと、同じくオーブ、そしてKLFの創始者であったジミー・コーティのプロジェクト。ジョニーはこのアルバムの10曲目”America Is Unavailable"でギターを弾いています。エレクトロニカ・ダンス系のフィールドでの実績も申し分のないジョニーですが、このアルバムの中ではやはり一等”ロック”な1曲ですね。かと云ってそこはジョニー、弾きまくるわけではなく、メインとは云い難い演奏具合ですが・・・。プレイは初期客演を思い出させるようなファンク・ロック路線。日本盤ボーナストラックで同曲のミックスが収録されていますが、これも大変宜しいです。(ミックス苦手な私も絶賛)

 

JOHN FRUSCIANTE ”THE EMPYREAN” (2009/Jan)

昔からジョニーファンとして有名な(例外なくスミス研究に没頭)レッチリのジョン・フルシアンテの7枚目か8枚目か9枚目か10枚目くらい(複雑でよう解りません)のソロアルバムは、ジョニー自らモデストマウスのLAツアー中にジョンの自宅へ訪ねてレコーディングされました(経緯についてはマー辞典のフルシアンテの項目でどうぞ)。ジョンが述べる通り、”Enough Of Me”と”Central”でスミス的アプローチを意識したジョニーのささやかなキラキラ加減のプレイを聴くことが出来ます。カスタマーの望むものを提供し、且つ驚嘆させるいつものパターンであり、それ以上でもそれ以下でもありません。ジョニー関係ないですが、ティム・バックリーのカバーも秀逸。歌心と憂愁を備えた素晴らしいアルバムです。

 

ROBYN HITCHCOCK ”THE PROPELLOR TIME” (2010/Apr.)

2005年のフォークコネクション共演以来、こんな日がやって来ると思っていました。ジョニーは4曲目”Ordinary Millionaire”の作曲のみならずギター演奏(少々)とバッキングボーカル(少々)で参加しています。しかし、この英国随一の奇才の前にはジョニーも赤子同然でして、ジョニー提供のこの曲は、他収録曲に比べるとまだまだ蒼いなあ〜〜という印象を禁じ得ません。Venus4への道のりは遠いね。

 

"INCEPTION" SOUNDTRUCK (2010/Jul.)

ダークナイトでお馴染みサントラ界の巨匠、ハンス・ジマーの命により、クリストファー・ノーラン監督、レオナルド・デカプリオ主演のSF超大作のサントラにジョニーがギタープレイヤーとして参加。劇中のバックグラウンドサウンドメイキングに、その空間ディレクターとしての技量を惜しみなく発揮、シーンを不穏な雰囲気で包みます。また、LAプレミアショウでは20人のジマー含むオーケストラと主題曲を演奏しました。華々しいセレブに交じりその地味っぷりが逆にカリズマチック。一転コンサートに於いてはメインスポットライトを一身に浴びて神々しく(略)、 映画を大いに盛り上げていました。

 

EDWYN COLLINS ”LOSING SLEEP” (2010/Sep.)

exオレンジジュース、グラスゴーのゴッドファザー、エドウィン・コリンズの完全復帰作にバンドメイトのライアンとともに参加。(エドウィンはクリブスのセカンドアルバム、The New Fellasのプロデューサーである)更にフランツのアレックス&ニック、ロディ・フレイムやマジックナンバーズ、ザ・ドラムズなど同郷や関係性の深いゲストが参加している。ジョニーは5曲目の"Come Tomorrow, Come Today”の共作者としてクレジットされている他、この曲に於いてギターとベース演奏全てを担当している。どこか懐かしい響きで、ジョニーは旧式モデルの自分(或いはかつてのオレンジジュース的なもの)を引っ張り出して来たかのようなアプローチである。

 

1969 KEY TO CHANGE (2010/Oct.)

ジョニー初のソロ名義シングルは、若年層ホームレス救済機関”センターポイント”のチャリティ・アルバム。同機関設立の1969年にちなみ、同年リリースの楽曲をおのおのカバーするというもので、サムナーのバッド・ルーテナントやイアン・ブラウン等も参加したこのチャリティに、ジョニーはラビット・マッケイ”Tendency To Be Free”のカバーを提供しました。オリジナルはB級バイカー・ムービー・ソングですが、これまでにないジョニーの張り切った歌唱とキレキレの演奏にコーンポタージューを吹き出してしまいました。さすがomigotoとしか云いようのないセンスです。(これが記念すべきファーストソロだもんな)

2010/Oct.6 revised.

参加未遂事件

GINJI ITO

土壇場でキャンセル。伊藤銀次のアルバム、”山羊座の魂”に”いとしのジョニー・マー”という曲が収録されています。
詳細はマー辞典コーナーでどうぞ。

PERRY FARREL

土壇場でキャンセル。HEALERSのディール獲得の知らせを受け、ジョニーはとんぼ帰り。おそらく、
”SONG YET TO BE SUNG”に参加予定だったものと思われます。

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