March Into The Sea
(大海原への進軍)


折角なのでタイトルも邦訳してみます。

内容は、全てを捨てなけりゃ海に入る事はまかりならんぜ、という意気込みだと思いますが多難な前途と覚悟が極めて作詞者流に 表現されてい ますね。

訳で悩んだのは、
”I'll be beating my heart's record for speeding, I'll be beating the record for hearts skipping in the dark"という部分で、レコードは録音じゃなくてギネスブックみたいな記録なんだと思いますが、スキップハートは記録更新するほどのものかと笑えました。 (てかどんな動悸(不整脈)なんだよ、と/笑)まあそれほどに緊急事態が予測されると云うわけなのでしょう。

あと、”discard who you please like the leaves off a tree" も実はよくわかりません。要らない札を捨てるのは木から葉を一枚一枚むしるように楽しい、つまり、(尽くす)手が無くなるほどに嬉しいという意味かな?よう解りませんが右のような訳になっています。

古い録音テープが廻っているかのようなSEっぽく始まるこのオープニング曲ですが、全体的に大海原を漂い進むかのような緊張感があります。これから何が起こるんだろう?という。 特に曲の終わり方が好きです。どきどきするくらい恰好良い。



Dashboard
(計器板)


PVのイメージが先にあって、訳し辛かったです。PVも曲も大好きですが、何故か詞の内容があまり好きになれないという珍しい曲です。曲自体は、聴いていますと段々興奮がボルテージマックスに達するというほどに危険なくらい好きなのですが・・・

ダッシュボードというのは船舶的には計器板のことですが、ダッシュボードでいいじゃん、というわけでそのままです。そうじゃないものを思い浮かべる人も居るかも知れません。

アルバム全体を通して強く云いたいことのひとつに、”落胆するにはまだまだ及ばない”というテーマがあると思いますが、何かひとつ(ダッシュボード)が無くなっても、まだ残っているもの(ラジオ)がある限りは落ち込む必要はないよ、という感じでしょうか。

現在WWDBTSESツアーには欠かせない、大盛り上がりを見せる曲のようですが、ツイン・ドラムや、もうひとつのメロディラインを奏でる印象的なベースラインもホーンも兎に角全部最高の佳曲です。わくわくが止まりません!私は”each east and west horizon"の所でつい指さし点検してしまいます。



Fire It Up
(いい加減に出発しよう)


さあ、ランラッランラ歌いながら行こうぜ、みたいな感じがいいですね。でもなかなか腰が重いんですね。

Etceteranoughは作詞者の造語だと思いますが”もろもろ良いあんばい”という具合に訳しました。

navelも臍とネーブルオレンジのダブルミーニングとして訳に取り入れました。

"mine canaries”というのは各地の石炭鉱山で危険を察知する為に鉱夫と共に鉱山に入っていったカナリヤだそうですが、そのような危険察知用動物(なまず的な)はカナリヤだけではなかったようです。というわけで、”頼もしいカナリヤが居る”=準備万端!という意味であると考えられます。

でもなかなか出発出来ずに停滞している一行。

曲の最後にちょろっと入っているギターのフレーズが最高に好きです。



Florida
(フロリダを離れて)


冒頭の高揚感が凄まじいですね。暖かそうなリラックスムードが漂います。

busy antを働き蟻というのも可笑しいですが、
”忙しい蟻”はもっとおかしいような気がしました。

"I took so much effort not to make an effort"というフレーズも最高に素晴らしいです。あと、やっぱり1分14秒あたりの、”ふぅう〜あ〜!”という控えめな叫び声がたまらなく好きです。

"I stood on my heart's porch thinking"の所は、つい私も考え込むポーズを取ってみたくなります。最後はパニック寸前ですが(笑)。

もうグウの音も出ないくらいにジョニーのギターが良いですね。久々に聴く真骨頂という感じです。ジェイムズ・マーサーのコーラスも気持ちよく、また、シンセサイザー類の使い方が殊更に秀逸です。最後の部分の”Even as I had left Florida”の、アイザックの妙な声の震え(アイザックこぶし)がなかなか真似出来ません。



Paring of The Sensory
(感覚機能とのお別れ)


カーボン記念日はそのままがよかろうと思い、カーボンはカーボンのままです。ご存じのように、人体はほぼ炭素によって構成されていますので、それがなくなるという事は・・・という話しですね。この曲は一行の船長が不本意にも”船長”という貧乏クジを引いてしまい、自ら命を絶つことも出来ず、寿命が尽き果てるのを待っている、という感じでしょうか。

いつか誰かが、何かが自分の組織(カーボン)を吸収する、それが大地に還るという事なのだろうと思います。畳みかけるように連呼された分はしつこく全部書いてます。

蜂で出来たスーツ・・・着たくない・・・。
物語を盛り上げる為の装置がこの曲には顕著なのですが、特に後半のストリングスは凄まじいですね。

キャプテン・ブロック



Missed The Boat
(ボートを失くして)


危機を楽観的に乗り越えようという、力なき力強さ。作詞者の典型的な物事の処し方がここにも表現されています。”甘美な鐘の音よりも人生終了のゴングを聴いてしまった”が、特に好きなフレーズです。

ちゃぽちゃぽした感じの音作りが面白いです。フロリダとともに、The Shinsのジェイムズ・マーサーがコーラスで持ってその作詞者の表現にきちんと呼応しているように思えます。また、モデストマウスでのメインギターをフェンダー・ジャガーに持ち替えたジョニーが唯一リッケンバッカー(360/12弦)を弾いています。



We've Got Everything
(全てをこの手に)


全部手に入れたと云いながら本当は何もどうにもなっていないという現実。出来得る全ての手を尽くしても、全く出口が見つかりません。手に入れたというタイトルなのに、もう打つ手はなく、物語は依然として危機的状況を脱してさえいません。

オチが凄いんですが、storeが倉庫なのか店なのか、という所で解釈がまた違って来るなあ・・・

ジョニーらしいちょっぴりトリッキーで粒の立ったプレイが聴ける曲ですね。こういうのをもう少し聴きたいのですがね。



Fly Trapped In A Jar
(瓶詰め蠅の一生)


蠅の羽音のような効果が思わず耳のあたりを手で払ってしまいますよ。

既に死んでるんだけど、で始まるこの曲もオチが凄い(笑)。そんな街には行きたくないよ〜!いったいどんな人外のものが住む所に停泊しちゃったんでしょうね。スティーブンソン作の宝島(児童文学とは思えないほど凄惨な冒険譚)の、”亡者の箱には15人、エイホーラム酒だ縛り首、海に出たのは75人、生き残ったはただひとり”(適当)という海賊の歌を思い出してしまいました。

私がアルバム中で一番好きな曲ですが、変化と起伏に富んでいて全く飽くことのない曲展開です。クライマックスまでのなんというか、音のグラデーションがいい。派手ではないけれども、輪郭が際だっているというか。反対にリズム隊のどっしり感がまたとてもいい。



Education
(教育とは)


!ウワッハッ!という冒頭は笑えますが、これはかなり難しかったです。まず、"somewhere in between”という抽象的な表現をどうしよう?と悩みました。勿論擬人化された”stubborn beauty”も。意志ですからね・・・

ノストラダムスの登場によって、一層作詞者に愛着を感じてしまいます。

この曲のギターも非常にジョニーらしくてすみません(?)。最近のセットにはほぼ入っているようです。



Little Motel
(小さなモーテル)


小さな妄想脳内モーテル、というタイトルが良かったかな。作詞者兼シンガーが、”I'm very sorry”と歌う所がとても好きなのですが、”ごめんなさい”的な訳はおかしいと感じて右のようにしました。

間奏が気恥ずかしいまでにとことんロマンチックで美しいですね。アイザックの囁くような歌声も大変うっとりです。居ながらに溺れそうになるね(云い過ぎ)。



Steam Engenius
(蒸気の天才エンジン)


蒸気天才機関とは云うものの、そのままの”Steam Engenius”でも良かったかな、と思います。かっこいい造語ですから。(本当に造語かどうか気になったので調べてみたら、社名として存在しているものがありました)もっとうまい日本語訳造語はないかな?と考えましたが、一文字で天才をシンプルに表すような文字が思い浮かばず・・・

人力車(たぶんリヤカー的なもの)同士の引っ張り合いは、日進月歩の使い捨てテクノロジーを皮肉った表現と云えるかも知れません。

マシナリーなピストン運動を想起させるような、まさに古い蒸気機関的効果が出ています。しかし、ビカーーーーーー!!というびっくりするような放射線音はどうやって出しているのか気になって仕様がありません。殆どの曲はソラで歌えるようになったのですがこの曲はサビからの早口が凄まじくどうも追いついて行けません。



Spitting Venom
(毒気吐きは地獄に落ちない)


アルバム中、私が最も好きな詞がこの”Spitting Venom”です。 毒吐きの友人を責めているつもりが、更に酷い毒を吐いていたのは自分だった。

これもしつこくリフレイン部分を書いてしまいましたが、曲の半分は”元気出せ、ベイビー”ですからね・・・。終いには、例え自分が毒を吐いているつもりはなくてもなにやら泣けてきます。

アイザックの耳障りなザキザキしたギターは曲に不気味で不穏な雰囲気を与え、ジョニーはクリアな高音で対抗。それが合わさると・・・・・・・・・・心が安まりません。後半、シンガーの優しいのか皮肉なのかわからん慰め(とトランペット)が曲の大半を占めていて、ある意味怖いです。



People As Places As People
(君の場所は君の中にこそある)


自分探しという言葉が大嫌いな私ですが(人間はその人生の殆どをコレに費やすものです)、ことさらこの曲の詞に共感を覚えます。迂遠な旅路の末に辿り着くのが他でもない自分自身であり、答えの無い答えは自分自身でしか出せないわけで。作詞者自身の経験した長い葛藤と、その真摯な生き様を垣間見る事が出来ます。

この曲も現在のセットには組み込まれていませんが、二本のギターが綺麗なラインをそれぞれに描いていますで(多分これが厳しいのだろう)、演奏して欲しいものです。シンプルに聞こえても、複雑で丁寧な音作りが曲全体にフックを与えています。隣人に吠える所が好きで、よく真似しながら歌います。



Invisible
(無敵の透明人間)


People as〜と被るように始まるこの曲が伝えるもの、それは、自らの車内では絶対安全、という思いこみに誰も気付かない、という衝撃の事実!

悩むのが”I like the saline tea”で、直訳するとしょっぱいお茶が好き”なんですが、あまりにも聞こえが悪いし唐突ですよね。悩まなくてもいい部分なのかも知れませんが、私は日本人だからなあ・・・

もうひとつ、"orphaned sea"は海そのものが孤立しているという事で、どこにも繋がっていない海のことであるとすればカスピ海や死海などの塩湖の類を思い出させますね。私が考えるには、もともとの大海から引き剥がれて(月の引力)孤独な海に投げ出される(無敵透明人間じゃないから)、というイメージなんですが。

Oceanは大洋ですが、この場合、広義では途方もなく広大な世界、という感じでしょうか。ぶつかっても確かに、水には濡れませんが・・・血に濡れますよ。

ジョニーとアイザック(作詞者)のエフェクトバリバリ、フィードバックバリバリなツイン・ギターのユニゾン演奏が聴き所のひとつです。しかし、”Of course we lay down”の盛り上がりは全身が総毛立ちます。



King Rat
(ドブネズミの王様)


底辺を這いつくばるしかない人間の惨めな自己満足と現実には先が見えている虚無感。これもまた、アルバム中の方法論とは違いますが作詞者の眼差しからのリアルな視点なのでしょう。

実は中途半端です。すみません。オリジナル歌詞を手に入れたらまたやり直します・・・

聴いた途端に虜になってしまったほどに大好きな曲です。アイザックのバンジョーがかっこいい。曲の雰囲気的にはアルバムに収録してもなんら違和感は無さそうだと思っていましたが、内容がちょっと合わないですね。この曲自体の演奏はいまだありませんが、”Tiny Cities"や”Lucky Me Again”など、殆ど即興演奏(Extended)の部分の詞に登場するようです。


70年代漫画風アイザック


 


March Into The Sea

うまいものを食いたいならば
調味料は取り去ってしまえ

取り去ってしまえ!

病原菌かドブネズミかノミの如く
俺を扱ってくれ アッハッハ
間違いに満ち満ちたお前の頭をゴングみたいに叩け!
ワッハハハ!ゴン!ゴン!ゴーン!

お前が充分に知っているというならそうなのだろうし
そうでないならきっと解ってない

テールは揺れてもげる
我々は海へと引き戻される

俺をしょっぱくて卑劣な海のように
扱って欲しい アッハハハ

病原菌やドブネズミやノミのように
思ってくれたらいい

俺は動悸の記録を更新
暗がりに心がスキップする記録を更新

テールは揺れてもげ、
我々はまた海へと引き戻される
海への進軍が再び始まる

お前の必要なものを全て持って行け
全てなくなるまで俺のサインはずっとフリー
全てなくなるまで!

消えてしまうまで!

木から葉を奪うように捨て札を楽しむお前

ハッハッハ

握手したいならするが、両の手はたちまち
消え去ってしまうぜ アッハッハ

塩辛くて卑劣な海のように扱ってくれ
しょっぱくて意地の悪いな海のように扱ってくれ
病原菌やドブネズミやノミのように扱ってくれ
お前の間違いに満ち満ちた頭をゴングみたいに殴れ
舌を動かしてみろ

ゴーーン!ゴーーン!ゴーーン!ゴーーン!ゴーーン!
ゴーーン!ゴーーン!ゴーーン!ゴーーン!ゴーーン!

私を流木か切り倒してくれ 雑草のように
海から引き戻し呼吸の仕方を教えてくれ
死にたくなるまで健康を強いてくれ
死にたくなるまで生かしてくれ

ア  ハ  アハ  アハ  アハ アハ〜ァ!

電話コードやビデオカセットレコーダー
躓きもんどり打ってよろめいて
そしてこの世の苦悩

ア ハ ハ ハ ハ 

進め!
進め!
進め!
進め!

進め我ら!

Dashboard

状況は君の想像以上に悪くなったかも知れない
ダッシュボードは溶解したがラジオは生きていた

確かに想像するだに最悪になりうる状況かも知れないが
君が語った場所はどうやら
私こそ行きたかったところのように思えたものさ

想像も出来ないほど最悪の状況にさえなりえたかも知れない
風防は壊れたが私が新鮮な風を好むのはご存じの通り
(ダッシュボードは溶けたがラジオはまだあるよ)

状況は君が知り得ないほど遙かに酷いものであったかも
知れないが (ダッシュボードは溶けたがラジオはまだOK) 

私が知りたかった以上の事を君は話ってはくれない

さあ行こう!

(間奏)

それが去っても尚、状況は悪化
車はブロックに乗り上げて
どうやらここが目的地
(ラジオがあるからまだ大丈夫)

いったい全く持って実のところ、
我々は本当に知らねばならないのか?
(ラジオがあるからまだ大丈夫)
運が悪いだけなら風邪を引くくらいで済んだのに

さあ行ってみよう!

どれだけ作戦を立てた所でいつも失敗
しかしまだ完敗はしていない
まだまだいける
ライトスイッチの側に立ち
東西それぞれの地平線を照らすんだ
毎朝誰かが”大変だ!”と叫び
毎夜誰かが安らかに云う
”見ろよ、状況は決して悪くない まだいけそうだ”

それほどまだまだ状況は最悪には至らず
私は間違ったエピソードを根気よく抹消したり記録したが
君はその後どうやら私が間違っていない事を証明した

ただ、

このショウの最後に笑いたかっただけなんだ

(間奏)

そうさ

状況としては君が想像出来ないほどの有様じゃあない
ダッシュボードは溶けてしまったけどラジオは生きていた

使えそうな思いつきを組み込み 沢山仕舞い込む
小さな巨人は更に小さな巨人を産み
このショウを一瞬たりとも見逃さないようにまぶたを切ろう
(ダッシュボードは溶けたってまだラジオがあるのだから)

確かに想像するだに最悪になりうる状況だ
(ダッシュボードは溶けてもラジオはまだ生きていた)
君が語った場所はどうやら私が目指したところのように
思えたんだ

さあ行こう!

どれだけ作戦を立てた所でいつも失敗
しかしまだ完敗はしていない
まだまだいける
ライトスイッチの側に立ち
東西それぞれの地平線にライトを照らす
毎朝誰かが”大変だ!”と叫び
毎夜誰かが安らかに云う
”見ろよ、状況は決して悪くない まだいけそうだ”

それほど状況は悪くない

Fire It Up

全て充分です
全て充分です
もう充分です ランランランララララランラン

全て充分です
全て充分です
もう充分です ランランセイランランララララ

明かりを掲げよう
出発と行こうよ

ついに国境を一直性に目指して 
さあ一杯やろう
お前は充分よくやった

明かりを掲げるんだ
出発しよう

会話をしたければ壊れたコンテナから
雑誌を持ってきて読めばいい

出発しよう
もう充分だ
充分です
全て充分です ランランセイラララララ

明かりを点けよう
火を入れよう

ここぞとばかりに凪いだら
海辺にてまったり
着替えが終わる時分まで

全く素晴らしい
充分に素敵だ

オレンジやネーブルや恋人の臍まで食べ尽くしたら
本を掴んでカバーを読もう

正直云って、そんな事は綺麗さっぱりやり尽くしたんだよ
太陽から日光を隠すような真似さえ

我々が正気かどうかもよく解らない

どっちを向いているか解ったところでまだ行けない

出発してください
出発しましょう

我々は国境を攻め
鏡みたいな階段を粉々にして
人生最高の二羽の鉱山カナリアもいるよ

行かねばならぬ
明かりを掲げよう

キャブレーターを直したら
さあ一時間後かそれくらいには出発しなけりゃ

云ってしまうと、それこそ綺麗に停滞中
まるで寒さから氷を救うようなもの

我々が正気かどうかもよく解らない

どっちを向いているか解ったところで
行くことは出来ないだろう

我々は常に
我々は常に
全てにバッチリ
全て大丈夫

我々は常に
我々は常に
全てにバッチリ
全て大丈夫

我々は常に
我々は常に
全てにバッチリ

Florida

不思議な事など何もないのに
たまに舞い上がるようなこの思いは何だろう?

果実が腐りゆく間ほどの
膠(にかわ)靴での乗馬
この馬鹿げた上昇気分

自身で打ち立てた使命の偉大なるトンネルビジョン
弾丸をうちに秘め

我々が逃した物の
なんて虚しい叙述
誰か試してみないか?

きっとやってみる価値はある
まるで店じまいする寂れてしまった働き蟻の帝国を
隠しておきたいみたいに

俺はお荷物なんかじゃあない
自分自身の何かなんだ
心を荷造りしてしまったんだ

それは努力せぬ為の努力が必要
なんて完璧なデザイン

きっと試してみる価値はある
まるで店じまいする働き蟻の帝国みたいに
隠しておきたいようだ

例えフロリダを去ろうとも

(フゥ〜ワァーア!!)

(間奏)

きっとやってみる価値はある
まるで寂れてしまった働き蟻の帝国みたいに
隠しておきたいようだ

きっとやってみる価値はある
隠しておきたいようだけど

フロリダから遠く離れようとも

遠く遠く離れようとも離れずとも

自分自身から逃げ去る事は出来ないようだ

充分遠く充分遠く
フロリダから離れても

我々は皆操縦桿を握ってさえ居眠りしていたのだ

遠く遠く充分に遠く
遠く離れずとも

俺は心のポーチに立って考える
”おお神よ!この荷物を全部運ばなけりゃならんのだ”
どうしたらいいのか俺は思い出せずにいる
直接ゴールへと導く為の答えが思い出せないのだ
どうやったか思い出せないのだ

かつて知っていたという事さえ記憶から消してしまえたら!

フロリダを去ろうとも

Parting Of The Sensory

今出来る仕事もないし、話でもしよう
靴を掴んで歩き続ける
強靱な美を持って
夜明けから完全に太陽がその活動を止めるまで
決して去ることは出来ない
ばらばらに引っ張られて
大地の一部に還るまで
その寿命が尽き果てるまで

カーボン記念日
感覚とのお別れ
太古の昔からのニューズ
感覚とのさよなら

一体誰がお前をボスに仕立てた?(命尽きるまで)
適材適所に配されたはずが、間違っている!
どんな奴でだってそれなりの自分に合う仕事に就いてる
まるで蜂のスーツを着せられたようなものじゃないか
クソッ!どうやらしくじったらしい!

感覚とのお別れ
カーボン記念日

これが ただのゲームでありますように
カーボン記念日

誰が俺をボスに仕立て上げたんだ?
何か指示をと乞われても
俺は”止まるな”としか云えまいよ
こんな船に誰が乗る?

否が応にも天候はリハーサル通りに確実に悪化する
殆どにとっては恐怖、だが一部にとっては好都合
(とうとうその時が来たらしい)
我々は引き金を引いたが
撃鉄を起こし忘れていた
弾はそれぞれ一発ずつのみ

クソッ!また俺はしくじった!

いつかお前は死に
何かがどうにかしてお前のカーボンを盗るだろう
いつかお前は死んで
どうにか何かがお前のカーボンを盗むだろう
いつかお前は死んで
どうにか何かがお前のカーボンを盗むだろう
いつかお前は死んで
また誰かがお前のカーボンを盗むだろう
いつか何処かで何かが死に
お前はともかく何度目かに理解する
その後誰かがお前のカーボンをかすめ盗る
何処かでお前は死に
何かがお前のカーボンを盗むだろう
いつかお前は死んで
どうにか何かがお前のカーボンを盗むだろう
いつか何処かで
何かがどうにかしてお前のカーボンを盗るだろう
いつか何処かで何かが死に
お前はともかく何度目かに理解する
その後誰かがお前のカーボンをかすめ盗る
いつかお前は死んで
どうにか何かがお前のカーボンを盗むだろう
お前はともかく何度目かに理解する
その後誰かがお前のカーボンをかすめ盗る

いつかお前は死んで
どうにか何かがお前のカーボンを盗むだろう
いつかお前は死んで
どうにか何かがお前のカーボンを盗むだろう
いつか何処かで何かが死に
お前はともかく何度目かに理解する
その後誰かがお前のカーボンをかすめ盗る

兎も角どこかで、お前はお前のカーボンを失う

Missed The Boat

さて議論のネタを変えたって
君の耳はいつもお留守

将来を見据え
過去にすがり

うまくやってきたけど、長くは続かないだろうな
続いて欲しいと願うけれど

皆ハッピーじゃないし、なにかきまりが悪い感じ
誰かさんのページを覗くのに夢中
計画通りに行く事なんて何もないけど
我らのアイディアは貯水出来ないダムのよう

ああ、もし我々がもっとうまく新しい
ポジションを見つけ出せたなら
地獄への道行きに笑う
”イエス!これこそが最良の前進!”
いつも地獄へ向かって笑うのさ

当然ながら

皆おかしくなってくる
こんなに こんなに こんな風に
人柱をこしらえてみるけど松葉杖ほどにしかならない
確かな事は全くあやふやであること
少なくとも自分がそうだ
もう水は結構、だのに何と忌々しいことか
いまだにそれにドップリだ!

他の誰よりも酷いことになっているのは
自分で充分承知しているさ

我々は人生の甘美なる鐘の音よりも多く
人生終了のゴングを聞いてしまった

(間奏)

それにどんな価値がある?それで一体なにを得た?
我々は既にボートを失い、最早飛行機にも間に合わず

自分の葬式の招待状なんて読みやしないね
ただそこで踊りたいだけさ
お気に入りを演奏して
シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!

やがて

小さなカーテンが開き、小さな手が拍手をし
小さな男が小さなジョークを飛ばし
小さな観客から小さな笑いが起こる
泡にもまれて漂ううちに(思うに、彼らを呼んだのは
我々自身だった)そして我々はついに気付く
完璧にボートを失ってしまった!

ああ、もし我々がもっとうまく新しい
航路を見つけ出せたなら
道具は揃っているのに本棚すら作れない
何て役立たずな我らのツール!

We've Got Everything

全てをやり尽くした
全てを手に入れて
俺たちは全てをやり尽くした 科学的にも
全てやり尽くしたと思われる

俺たちは全て知っている(知っている 知っている)
俺たちは全て知っている(俺たちは知っている)
全部ギリギリまで解っている
そう、全てやり尽くしてしまったんだ・・・

全く持ってそれは海には通用しない
初っ端ゲリーは酔っぱらって昼まで寝こけ、
角刈りトニーはアホ面で安い女を追いかけて
全部台無しに

おいおい見ろよ
俺たちの船ってまるでショボいカヌーみたいじゃないか?

俺たちはやり尽くした
(俺たちはやった 俺たちはやった 俺たちはやった)
俺たちはやり尽くした
やり尽くしたんだ 
可能性に賭けて
もう止めてみたっていい頃だ

我々は全てを試した(全てを試したんだ)
全て試したんだ (俺たちは試したんだ)
我々は全てを試した
ろくに練られていない計画まで
何をしてもだめって事が解ったのさ

全く持ってそれは海には通用しない
誰もうんざりした様子でもなく
むしろまだまだ
どう切り抜けるべきか試していた

俺たちは波にのまれたように店にぶつかった
見たくも知りたくもなかったが、とろあえずドアを開けてみた
俺たちは波のように店の外に引き戻された
欲しくないし必要ないのに、それが盗み出せる事を知った
床で死にかけているお前を残して

我々はそこに居た・・・

我々やり尽くした!
やった!やった!やった!やった!やった!やり尽くした!
やった!やった!やった!やった!やった!やり尽くした!

我々は全てやり尽くしました!(やった!やった!やった!)
我々は全て手を尽くした!(尽くしたんだ!)
我らはおそらく全てを、科学的にもやり尽くしたんだ
全てを試したと思われる

全てを手に入れた(我らは手に入れた)
全てを手に入れた(我らは手に入れた)
全て手に入れました(我らは手に入れました)

全てを理解した(我らは理解した)
全てをやりつくして
我々は全てを 手に入れたんだ

Fly Trapped In A Jar

こんな事は既に云っているが
肝心なのは
俺たちはもうとっくに死んじまってるって事だ

羽一枚では不十分
充分じゃないんだ
飛び立つにはだめなんだ

羽一枚では不十分
充分じゃないんだ
飛び立つにはだめなんだ

ハハハハァ〜ハ〜

(間奏)

さて体を揺さぶってドアの外に出てみよう
成功したらおなぐさみ
うまくないが古い方法で飛び立とう
肩から腕を出して、と

羽一枚では充分じゃない
まったく不十分なんだよ
これじゃうまく飛び立てない

羽一枚では充分じゃない
まったく不十分なんだよ
これじゃうまく飛び立てないかも

(間奏)

羽一枚では充分じゃない
まったく不十分なんだよ
これじゃうまく飛び立てないよ

初っ端にゲリーは酔っぱらって喉が渇き
誰よりも先に目が覚めた
だが事は重大 為す術無し

俺は全く気付かなかったが、やつらはとっくに気付いてた 
俺たちに近寄って欲しくなかったらしい
この街には 開いた口と財布の口が塞がらない

暫く横道をうろうろしてみた
お前も同様にうろうろしていた
俺は前扉がいつ使われるべきか知ることとなる

さあ行ってみよう!

暗闇に停泊した為サインが読めなかったらしい
単純で控えめだがキビシイ、曰く”大地は糧を欲している”
俺は全く気付かなかったが、やつらは充分に気付いてた
我々が近づくべきではなかったのだ
我々の幾人かはこの町を離れる事叶わず

さあ行ってみよう!

整然と横たえられた我々の体は15ヤードはくだるまい
それぞれの2フィート頭上には瓶詰め蠅
俺は全く気付かなかったが、やつらはとっくに気付いてた
我々は近づくべきではなかったのだ!

我々全員が大地の糧となった

さあ行ってみよう!

(羽一枚じゃ 羽一枚じゃ 飛び立てやしないよ)

既に云ったと思うが
肝心な事だからまた云うよ

俺たちはとっくに、一人残らず死んでいるんだよ

Education

教育といふもの
中途半端な位置にあるもの

あなたは私にいくつか有用なアドバイスをくれたけど
私は全く聞いていませんでした

私たちが転覆した後は
あなたが落ちゆく様を語ってあげれられるのに
天井で倒れ込んだのか 壁にもたれこんだのか
よく覚えていません

全く会話にならない
空を漂うように

あなたは教えこんだ全てをまた聞かせる
私はそれを辛抱強く聞く

こんな犬とポニー

我々はいまだにサルにも等しく

モダンなスーツとタイに投げつけられた汚物も防げず

歪められた我らが生きるための本能
どうやらうまく生きることも死ぬことも出来ないようだ
とても美しく複雑な甚だしい狂気

私は人生のサプライズを愛しているから
先のことなど知りたくはないんだ

”強固”が叫ぶ
(そんなこと出来ません)
解らない 聞こえないよ

大いに あなたが大いに気に掛けても気に掛けずとも
強固な美 強固な美には最大の懸念

教育と云ふものは
全く半端な位置にあるもので

天井を狙いながら床を叩くはめになる

高度な教育と云ふもの 
それの殆どは未読の本だらけの私の本棚
私よりずっとスマートに見える

懐かしきノストラダムスは全ての有様を知っていた
西から東へ 誰かがそこで闘っている

”強固”は叫ぶ
(そんな事はできません)

解らない 全く聞こえない
あなたが大いに、非常に良く気に掛けようとも
気に掛けずとも

強固な美
美しき強固

大いなる懸念

強固な美
美しき強固なる意志

解らない 聞こえない!

解りません
大いに気に掛けようともよく解らなくとも

強固な美は
強固美は

非常に気がかりです

強固な美は
強固美は

非常に気に掛けています

強固な美は
強固な美は

非常に気に掛けています

強固な美は
美しき強固は

非常に気に掛けています

最大の懸念事項です

Little Motel

この小さなモーテルを気に入ってくれたらいいな
きみがよく眠れますように
匂いを通して時間や光景が見える
それが君の側に居るうれしさ

だってそれこそが
それこそが それが
それこそ僕が待っていたものじゃないか?

だってそれこそが それが
それこそが僕の待ち望んだ最愛のきみ

船が沈んでしまうような災難に見舞われても
漂流するのはごめんなんだ

きみの瞳にそれが見える
きみの唇を味わうみたい
そしてふたりは今よりはずっとマシだと
声を揃える

だってそれが僕の待っていたもの
それが僕の待っていた 
待っていたものなのじゃないか?

それこそが僕の待っていたもの
僕の待っていたもの
僕の待っていた愛しいきみじゃないのか?

僕たちはこんなしっぺ返しを食らう

侮辱を見逃したとは思わない
きみの唇を味わうように
きみの瞳を見つめる
本当に

残念だ

なぜなら

それこそ僕が待っていたもの
待っていたもの
求めていたもの
僕が待ち続けていたものじゃないのか?

それこそが僕の待っていたもの
僕の待っていたもの
僕の待っていた最愛のきみじゃないのか?

(ロマンチック間奏)

流れ星みたいなものが
僕らの小さなポンコツ車に衝突する前に
僕らは願い事をする

もし僕らのどちらかが存在しないなら
願いは決して叶わないのに

それこそ僕たちが待っていたもの
待っていたもの
求めていたもの
僕たちが待ち続けていたものじゃないのか?

それこそ僕たちが待っていたもの
待っていたもの
求めていたもの
僕たちが待ち続けていたもの

Steam Engenius

私は工場で生まれた 
ママのミルクとは全く無縁
それの使用法は?
一体それはどう使うの?

あなたはまっぷたつになった無機質で献身的な
愚かしい私を励ます

全てはあなたの為に

蒸気の天才機関
天才蒸気機関と答えれば満足かい?
しかしてその使用法は?

人間的なものはインストールされているよ
私は正しい事をするけれど、それは全く自然じゃない事

でも私のせいではないよ ノー。

私は打ちのめされて車も失い
駐車場に座り
あなたを待って泣き叫ぶ
ロボットの心を抱えています

全てはあなたの為

ウヮーーン ウワーーン ウワァ〜ン

なんという時間の無駄遣い
なんという言葉の無駄遣い
なんという力の無駄遣い

私は二進数言葉であなたに
ボリュームと、めまいのするような長さについて
喋りましたね

ウーフー ウーフー

私は工場で生まれた 
ママのミルクとは全くかけ離れて
さて それの使用法は?
どう使う?

無機質で献身的なわたしの
こころがまっぷたつに
なるかのように鳥が飛び立つ

飛んでゆく

飛んで行ってしまう

蒸気の天才機関

あなたのスピードを上げる
蒸気天才機関と答えれば満足かい?

私は
打ちのめされて車も失い、駐車場に座り
あなたを待って泣き叫ぶ
ロボットの心を抱えています

全てはあなたの為

ウヮーーン ウワーーン ウワァ〜ン

なんという時間の無駄遣い
なんという言葉の無駄遣い
なんという力の無駄遣い

私は二進数言葉であなたに
ボリュームと、めまいのするような長さについて
喋りましたね

ウーフー ウーフー!

半分と半分はまるで良き伴侶
ひとつのジョークがまた笑えるジョークを生みだす

ハハ!

あなたが得たものは
まるで人力車同士が引っ張り合って
ぐるぐる廻っているみたいな停滞状態

過去の話は現在形
ぶち壊そう ぶちのめそう
全てを意味あるものに

あなたがはハマってる停滞状態は まるで
人力車同士が引っ張り合ってぐるぐる廻っているようなもの

あなたのよく知る蒸気天才機関!
私に酷い運命をもたらした
一体なにが出来たろう?

私の鬱憤は溜まっていくばかり
それは誰もの心に深く潜むもの
全ての人に

ギリシャ語のような話は聞きたくない
あなたは私に、あなたという神を与えたもうた

そう、全てはあなたの為

私は工場で生まれ
ママのミルクとは無縁
それってなあに
ねえ、それってなに?

私は打ちのめされて車も失い、駐車場に座り
あなたを待って泣き叫ぶ
ロボットの心を抱えています

全てはあなたの為

ウヮーーン ウワーーン ウワァ〜ン

彼らよりもっと良い答えを出すべきものとして
考え出され 尊ばれ 賞賛され
やがて破壊される

全ては私自身の計画した忌々しき地獄

なんという時間の無駄遣い
なんという力の無駄遣い

彼らよりもっとうまく考えるべきものとして
考え出され 尊ばれ 賞賛され
やがて破壊される
全ては私自身の計画した忌々しき地獄

ウーフー ウーフー

私は打ちのめされて車も失い、駐車場に座り
あなたを待って泣き叫ぶ
ロボットの心を抱えています

ウーフー ウーフー

あなたがハマったその停滞状態
まるで人力車同士が引っ張り合ってぐるぐる廻っているみたい

Spitting Venom

俺たちは知るもの全てに毒を吐く
地獄の住人が俺たちにロードマップを与えたなら
行くべき道が解ったのに

落としてしまおう
さあ落とそう
それを全て落とそう
全部降ろしてしまおう

お前はソーダポップのように喋りが過ぎる
有無を云わさぬその意見

それを落とさせろ
落とすんだ
全て降ろしてしまおう

お前は知るもの全てに毒を吐く
もしお前が真の重大さを知っていたら
行くべき道がわかったものを

さあ手放せ
落っことせ
それを捨てさせろ
全て落としてしまえ

俺は耳を堅く塞いでいるから
お前の吐く毒の言葉はよく聞こえない

さあ今、手放すんだ

(間奏)

お前が必要とするものにしがみつけ
歴史をだいなしにする事には長けているだろう
お前の大事なものにしがみつけ
俺たちにとっては歴史をめちゃくちゃにする事なんてお手の物

ダウンタウンで雨の中に座り
ふたりは同じ一方を見つめ
”熟考”列車を待つ

考え過ぎて

誰が守りきったのか解らず
得点があったことも知らず
しかし勝者はお前のようだ

もうプレイするつもりはない
終わったんだ ゲーム・オーバー!

俺たちは途方もなく歩き
その杖は大地を叩く
お前はその杖で俺を叩いて云う
”俺を見下しているだろう”

終わったんだ
終わったんだ

お前が何を云おうと構わないが
気遣う風に振る舞うのはやめてくれ

公平を求めるならば二人以上が必要なんだ
しかし

終わったんだ
終わったんだよ

お前は知るもの全てに毒気を撒き散らす
地獄の住人がお前にロードマップを与えたなら
きっとお前も行くべき道を知ることが出来ただろうに

俺たちはがらくたを引っ張り出す間にも
諸々を運ぶ事が出来た
もしそれが無感情にさせなかったなら
なにも出来やしなかったろう

云うに事欠いて

なんて毒々しいことを
なんて酷いことを

噛みつくつもりじゃなかったんだ
すまない

常にしてきた事
”いつも”してきた事
常に罵らなければならなかったものを

捨ててしまおう
だからそれを放り出そう
それを捨ててしまえ
全て捨ててしまおう
全て落としてしまえ
それを捨ててしまえ
全て捨ててしまおう
全て落としてしまえ

ベイビー 気を落とさないで

まだ充分大丈夫
毒が無ければ解毒剤も生まれない

元気を出して ベイビー
そんなに悲観する事はないんだ
解毒剤は毒があってこそ作用するもの

元気を出して ベイビー
状況はそれほど悪くないんだよ
毒が無ければ解毒剤も生まれないのだから

元気を出して ベイビー
そんなに悲観する事はないんだ
解毒剤は毒があってこそ作用するもの

元気を出して ベイビー
まだ充分大丈夫
毒が無ければ解毒剤も生まれない

元気を出して ベイビー
そんなに悲観する事はないんだ
解毒剤は毒があってこそ作用するもの

*元気を出して ベイビー
まだ充分大丈夫
毒が無ければ解毒剤も生まれない*

元気を出して

(*5回繰り返し)

元気を出して ベイビー
状況はそれほど悪くないんだよ
毒が無ければ解毒剤も生まれないのだから

People as places as people

答えはまた別の問いを産む
もしそれに辿り着いているならば、君は永遠に知らぬまま
我々の欲する場所が我々であり
我々の行きたい場所がここなのだ

つかみ難く、離しがたい
生まれた時分から追い求めてやまない何か
それが皆知りたいところ、それが皆行きたい場所
それが皆の求める場所

此処こそが人々が辿り着きたい場所なのに

知りたくない答えを求め続ける
まるで糸から抜けた風のよう

君は自分の愛した人々を殆ど知ることはない
だけど、そこが君の行きたい場所なんだよ

隣人のドアに向かって吠えたり嗅ぎ廻ったり
理解したいばかりに

我々こそがその知るべき人物なのに
我々こそが辿り着きたい場所なのに
そうだとも、辿り着きたいところが我々で、
到達すべきは我なのだ

考えてみよう

意図した事ではないけれど、
そうしてしまった事で全てが流れの中で
だめになり

君が知る必要のあるもの、全ては我々の中に

めちゃめちゃに捜しまくって東奔西走
顔を捜し 愛を捜し 行き場を捜し

自分の辿り着くべきは自身の中にあるのに

君が私の求める場所なんだ
まさに、君こそ我らの求めるその場所なんだ
君こそがその答えなんだ

もう訊ねる必要はない
訊ねる必要はない
何故なら我々は (ストップ!)
君の命綱なのだから

もう訊ねる必要はないんだよ

Invisible

おい、聞けよ

シフトを踊らせたって
頑丈な携帯電話があったって
お前は透明人間じゃないんだ
どんなに使命に燃えたって
その車内においてさえ
お前は無敵じゃあない

ヘッホッ

精神的にはリラックス状態
だけどお前は車外のどこからでも丸見え
たとえ瓶詰めの蠅のように呼吸しているだけだとしても

お前は無敵ではないんだ

塩辛いお茶が好み
月の引力に引き戻されて離されて
なすがまま
月の引力には逆らえない

起こるべくして起こった事さ
チャームの如く揺さぶられ

いつだってお前は見えているんだよ

どれだけの時が来て去ろうとも
お前は無敵なんかじゃない

しょっぱいお茶が好きだって
月の引力に引き戻されて離されて
そこは天涯孤独の海
お前はお前の無力さを知らぬまま

勿論起こるべくして起こった事
横たわる前に横たえられていたんだ
横たわる前に既に倒れていたんだ

当然倒れて
当然倒れて
当然横たわり
当然横たわり
勿論 勿論 
当然我々は倒れて 横たわり
当然倒れて

塩辛いお茶が好きなんだ
月の引力に引き戻されて離されて
身より無き海のように

我々は無敵なんかじゃないという事を
誰も気付かないのさ

ウゥ〜アッ!

海にぶちあたった所で濡れもしない
海にぶちあたっても我々は全く濡れていない
濡れていないのに、ぶちあたったんだ

どうだ、大海にぶちあったのに、濡れてもいないだろう?

King Rat


Well!

俺たちは打ち落とされた鳥のように
住処へ追われる
そこでは全ての望みを費やす
盗人さえも賃料を払わねばならない

俺たちは下水に追われたドブねずみのよう
持てるだけ持ち、だがまだ足りない・・・

わかってるんだろ
わかってるんだろ
わかっているんだ、全てが間違っていると
わかってる
わかってるんだろ 全部間違っていると

急流に窒息しそうになる
実のあることを試そうと思っても
ついつい車上荒らし
失敗しないのはわかってる

いつも真面目な職につこうと思っているのさ
レジ打ちなんてドンピシャだ、ハッハ!
賃料なんてどうってことないよ、だって
国営監獄はタダなんだぜ

わかってるんだろ
わかってるんだろ
わかっているんだ、全てが間違っていると
わかってる
わかってるんだろ 全部間違っていたんだ

深く 深く 水深く
無意味な否定
まるで子を抱くぬいぐるみのように
深く深く沈み行く

深き水底 深き水底
感覚無き否定
子を抱いたぬいぐるみのように

ラッキー! ラッキー! ラッキー! ラッキー
また幸運が巡ってきた!
俺の出番がきたぜ!たった100ドルの保釈金!
最後の100ドル!俺は構いやしない!

全く構いやしないぜ!

深い水 深い水
無意味な抵抗
窒息したぬいぐるみのように

深き水底 深き水底
意味無き拒絶
ドブねずみのように

ドブねずみ王は俺をまたリストに載せる
もうあのフェンスを超えては行けない
だけど俺はその器官を開ける方法を見つけた

話そうか 話そうか もう一度話そうか
やつらをどうやって欺いたか

なんてラッキー! ラッキー! ラッキー! ラッキー
また幸運が巡ってきた!

深く深く 
無意味な否定
魚のように餌付けられ
満面の笑みで

水底深く 水底深く
ああ、無意味な抵抗!
魚のように餌付けられ
ぺらっぺらの薄笑い

Well!
Well!

お前自身に云うべき事は?
俺は云う、”よっしゃ!”
俺は云うね、”充分だ!充分だ!充分だ!充分だ!充分だ!”

ラッキー ラッキー ラッキー ラッキー 
また幸運が巡ってきた!
また俺の出番だ!

お前自身に云うべき事は?
お前自身にかけるべき言葉は?