Johnny Marr + The Healers Discography

The Last Ride (Oct.1st/2001)

1. The Last Ride 2. Need It 3. Long Gone
ヒーラーズの記念すべきファーストシングル。”The Last Ride"は、シンプルな曲調でありながら緊張感や不穏な響きの中に程よい心地よさが混在し、ジョニー・マーの真骨頂を存分に堪能出来る。続く"Need It”は、息切れしそうな疾走感と混沌としたウォール・オブ・サウンドが脳を右へ左へ揺さぶるアグレッシブな楽曲。更にジョニーのハモニカもフィーチュアされ、ライブでは長いソロを含む即興演奏を楽しめます(メンバー紹介もこの曲で)。”Long Gone”は中盤のハモリも気持ちよく、リラックスした恰好良くて優しいブルーズ・ナンバー。


Boomslang (Jan.22/2003)

1. The Last Ride 2. Caught Up 3. Down On The Corner 4. Need It 5. You Are The Magic 6. InBetweens 7. Another Day 8. Headland 9. Long Gone 10. Something To Shout About 11. Bangin' On 12. Here It Comes (Japan Only)
待ち焦がれて待って待ってようやくリリースされたフル・アルバム。 2003/2月BMG傘下のインディレーベル、iMusicよりリリース。 尚、1月22日東芝EMIより日本盤先行発売。(ボーナス・トラック有り)アッパーでリズミカルな前半から、湿った中盤以降の選曲/曲順が素晴らしい。印象的な、たゆたうようなリフを持つ”You Are The Magic”、”Something To Shout About”の暖かく美しいギターの調べ。しかし、どれもが即興性の強さを感じさせます。凝った音作りをしていながらも、生の躍動感を伝える楽曲はまさに職人技。
/*ちょっと詳しいご紹介コメント*/
オープニング曲”The Last Ride”は幾重にもレイヤードされた音の層と、それに相反するルーズなボーカル・メロのバランスも耳に心地よく、”Caught Up”は珍リフながら印象深いフレーズ満載の嬉し恥ずかし張り切りナンバー。”Down On The Corner”は誰彼問わず心のささくれをフラットにしてしまうマジカル・ヒーリング・ナンバーであり、そして極めつけ”Need It”は即興性の強いジョニーにしては長めのソロ&アグレッシブなハモニカ・パフォーマンスに大興奮必至のスピード・ナンバー。”You Are The Magic”で魂の開放とトリップ・ダンスに誘われたら、”InBetweens"のちょっと湿ったブルーズに同化し、”Another Day"と"Headland"で心ののリハビリテーション。続く”Long Gone”はアルバムツアーの定番オープニング曲でもあるサイケデリック・ライミング・ブルーズ。”Someshing To Shout About”の、まるでジョニーの心象風景を映し出したような物寂しさと暖かさが混在する曲に否応無しに涙を溢れさせたら、後は21世紀最高の奇曲”Bangin'On"が待ち構えています。この落差にうっすら笑みを浮かべつつ、またストーンドな”Here It Comes”で酩酊三昧。(最初はまともだったが終いには私自身のレビューも酩酊気味ですみません)


Bangin'On
(Jan.20/2003)

1. Bangin' On 2. Here It Comes 3. Get Me Wrong
フルアルバムとほぼ同時期に発売されたセカンド・シングル。3曲ともに普通じゃないパーフェクトリー珍。こんな珍リフ、ジョニーでなければ出てこない、というまさに世にも奇なる楽曲たちのオンパレード。"Bangin'On”はキモ恰好良くて寒気がしますし、”Here It Comes”はエフェクトフルなスペイシー・サイケ。"Get me Wrong"は湿気たっぷり、しかも物憂げな美しさをも持っています。


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