薫風わたる5月4日2005年、於・都内某所にて、記念すべき第一回”エレクトロニック・アカデミー 〜そのダンディズム及びストイシズムを検証する〜”が厳かに開催されました。参加者は以下の四名です。

森哲  ひろみ  ウィリアムズ  佐々木


 本日はお忙しい中、ここ赤坂(国会議事堂前または溜池山王駅下車地下徒歩500万分)くんだりまでご足労頂き、誠に有難う御座います。まず始めに、ひろみさんにエレクトロニクTシャッツ(アイロンプリント)をこしらえて頂きましたので、早速全員これに着替えましてからシンポジウムを開会いたしたく存じます。

着替え終わりました所で、本日最初のテーマなのですが、ご存知のようにエレクトロニックはジェントルメン部屋からニュー・オーダーのバーナード・サムナーと当時ザ・ザに在籍していた(はず)のジョニー・マー、この爺2人の気まぐれに端を発しているわけですが・・・

 オー、ジェントルメンー

 ・・・ウィリアムズさん、どうされました?

 佐々木さん、ウィリアムズさんはトイレに行きたいようです。

 そうですか、ではどうぞ。え〜ゴホン、さて、ファースト・テーマの続きですが、まず地元であるマンチェスターのクラブかどこかで・・・

(トイレからウッ!!といううめき声

 ・・・ひろみさん、申し訳ありませんが、ウィリアムズさんの様子を観てきていただけませんか。(ここでGet The Messageがかかる)

 ゲット・ザ・メッセージのPVは面白いですよね。何処で撮ったんでしょう?この曲はインタビューによると、ジョニーが創った曲ですよね。

 森哲さん、それはそうなのですが、あの二人のインタビューでの発言は、どのくらいの信憑性があるのです?

 そうですね、ゼロ・パーセントでしょうか。むしろマイナスでしょうか。

 うむ、やはり・・・私も同意見です。彼ら二人はインタビューの場に於いて、あからさまに真剣さが欠如しているように思えてなりません。

(トイレから聴こえる擬音:ビシッ!ビシッ!)

 ・・・しかし、僕としてはどっちがどっちか解らないという要素も、エレクトロニックが我々の心を捕らえて離さない理由のひとつなんじゃないかな、と思ったりもします。

 完全に同意ですね。出来ればこれからもネタばらしは真面目にやらないでくれと願うばかりです。のらりくらり暗めの笑顔でインタビューアーを翻弄して頂きたいですよね。

 今後エレインタビューが出るような事は無えよ、馬ー鹿。

 は?今何か・・・

 いやいや、フフッ、素敵な会だなあ・・・実は今日、僕のバースデーでして。

 本当ですか?これはおめでとう御座います!ちなみに、おいくつにな・・・

(ガシャーーーン!という大きな音と共に、”What do you do?!”という責めるような怒号: 曲はVivid。)

 ・・・まあ私と同世代、という事で。所で森哲さんの一番好いているエレクトロニック・アルバムは何枚目でしょうか?

 僕は、実はサードはあまり好いていないんですよ。

 ほう?!それは真に興味深い!私の周りの狭き世界では、やはりサードを一等好む連中が多数おります。何故かと申し述べますと、今までに無いマーの弾きっぷりに虚を突かれたと云うか、メロメロというか・・・

 ほう?!じゃねえよ。虚を突かれたってのとメロメロはどう繋がるんだよ、このド阿呆春団次が。

 は?え〜と、今・・・

 ハハハ・・・そうですよね、マーの、サードの激しい弾きぶりに魅了されてやまない、という気持ちも勿論僕にもありますよ。

 ふ〜む、なるほど、やはり・・・それでもファーストやセカンドの方が評価に値する、と?

 ええ。あれらの存在無しにサードの成熟は無いわけですし。”Electronic”、”Raise The Pressure”あってこその”T.T.DX”だと思うんです。

 ん?T.T.DX!ただのツイステド・テンダーネッスではなくDX?もしやその意味するところは・・・

 DXであらずんばツイステドに非ズ。

 は?エクスキューズ・ミー?パードン・ミー??

 いやいや、DXなんてシングルを所有しておれば全く無用の長物ですよ(笑)。

 そうですか・・・これは提案なのですが、森哲さんのDXをこの私、佐々木宅に蔵置しておく、というのはどうです?我が家はセコムしています。

 貴様からDXをセコムが守るってわけか?こいつあ傑作名提案だな!

 パードン・ミー?セイ・アゲイン?

 アハハ・・・今日は実に愉快な誕生日だなあ(笑)。

(トイレから激しい手拍子や足拍子が。  曲は”Imitation Of Life”と”A New Religion”メドレー)

 え、え〜続きまして豆知識のコーナーなんですが、ひろみさんに持参していただきましたこの昔のセレクト誌切抜きによりますと、”Get The Message”のレコーディングは一回のみで、他テイクは存在しないそうです。あっと更に、風光明媚なPVはフィリピンのボルケーノで撮影したようですよ。

 とっくにご存知ですが何か?

 は・・・え〜っ・・・と・・・・(汗)。先程、”何処で撮ったんでしょう?との発言が・・・

 いやあ、そうでしたね!・・・・・・・・・・・・・・・・・トイレが五月蝿いので、僕ちょっとシメてきますね(笑)。

 お願いできますか?ケーサツ呼んでおきますね。ではお先に失礼します。(曲は”Getting Away With it")

--------------------- エレクトロニック〜まほろば伝説と狂熱のライブ編〜に続く


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